みなさん、こんにちは!グランドガーデン(株)の古賀です🍛
今日は、外構工事の避けるべきポイントについての紹介です。
外構工事は、住まいの印象を大きく変える重要な要素ですが、失敗すると多くのトラブルを引き起こすことに繋がります。
住んでから後悔しない為にも、今回は3つのポイントに絞って挙げていきたいと思います。
1.設計が不十分
ここでいう設計とは、見た目がおしゃれかは一旦置いておいて、機能面についての不十分さについて挙げていきたいと思います。
多いのは使い勝手のイメージができていなかったり、歩く動線・建物から目線が反映させれてないことがあります。
例えば、駐車場のスペースが狭すぎると、車の出入りが困難になり日常生活のストレスになります。
基本的に1台分のスペースは決まってきますが、高低差がある土地や前面道路との幅・変形敷地による距離の変化等によっては、
駐車スペースにゆとりを持たせる事が必要になります。
また、3Dパースを見ているから大丈夫!と思っていても、実際に現場に行くとパースより狭く感じる事もあるので、メジャーや現在使っている駐車場のサイズ感との違いなども一度図ってみるとイメージがつきやすいです👀🌿
2.施工技術の不備
外構工事は、家の次に高い買い物になる方も多いのではないでしょうか?
ですが、素敵な外構にはしたいけど予算が・・・なら、激安店ですべて要望をかねてもらおう!とすると、
施工後に思いもよらないトラブルなどが起きることも。
その場合、施工業者は赤字にならないように、材料費や人件費などを削るしか選択の余地はありません。
例えば、ブロック積について重要な箇所は、土の中に埋まっているベース(基礎)部分です。
ですが、土の中に埋まっている為、不備があっても発見しにくく、適切な厚みや幅が取れていない事や鉄筋が入っていないケースも。
実際に、リフォーム案件があると、私たちが発見することの少なくないです😨
他にも駐車場のコンクリートの「メッシュ」と言われる割れを防ぐ材料が入っていないこともしばしば・・
必要な部材がないと、メンテナンス期間が早まったり、長期的に見て割高りなる可能性もあるので、信頼できる業者に頼む事が大事です。
3.植栽の適切さ
外構工事時に植栽を多く入れれば素敵なお家になる!とお思いの方ちょっと注意してください!
植栽は、私も多い方が素敵だと思いますが、敷地の面積や入れる本数にも適切な量があるので、のちのちのメンテナンスや成長も考えて決めていきましょう🎈
例えば、過密に植栽を植えると植栽同士の成長を妨げ、メンテンナンスが難しくなります。
また、建物から見える視線や植える種類・観賞用か目隠し用かの用途によってもサイズ感や必要な量が変わってきます。
配置や種類、土壌などに合わない植物を選んでしまうと枯れてしまったり、育てるのに手間がかかってしまったなんてことになる可能性もあります。
他にも、建築を建てる段階でここに植栽を植えたい!と伝えていないと思わぬところに配管が・・・なんてこともあったします。
今回は3つに絞ってご紹介しましたが、適切なデザインや施工を選ぶことで、毎日帰るのが楽しみになる外観や休日に家族・友達と
素敵な時間を安心して過ごせることができるでしょう🌼
そんなお手伝いをさせていただければ、嬉しいなと思いながら日々お客様とお打合せさせていただいてます。
打合せでは、具体的な使い勝手や施工方法についてもお話できればなと思います🐣