Thema

デッキと庭の距離を家族で愉しむ借景の庭

愛知県扶桑町のお庭・外構

Plan

愛知県扶桑町の新築外構・庭づくりです。ご要望は、家の前に広がる桜並木を眺めながら、プライバシーも確保したいというもの。「隠したい視線」と「見せたい景色」を両立させた外構・庭づくりをご紹介します。

桜は見せて、車からの視線は遮る。高さ1.8mのフェンス

敷地の前面は日常的に車が停まるスペース。一方で、その奥には桜並木が続いています。「桜は見たい。でも目の前の車からは見られたくない」——この相反する条件を解く鍵が、フェンスの高さでした。

設計GLから1.8m。これより高いと桜が隠れ、低いと車からの視線が抜けてしまう。現地で実際の見え方を確かめ、お客様と打ち合わせを重ねて導き出した高さです。キッチンに立てば桜が見え、外からの視線は気にならない。数字ひとつに理由のある、設計の要です。

常緑樹は「隠す」、落葉樹は「彩る」。役割で使い分けた植栽

植栽は、場所ごとの役割で樹種を使い分けています。フェンスが途切れる箇所には常緑樹を置いて目隠しを途切れさせず、フェンスのある箇所には表情のある落葉樹を提案。単調にならない、リズムのある庭の景色をつくりました。

落葉樹は冬に葉を落として低い陽射しを室内へ届け、夏は葉を茂らせて心地よい日陰をつくります。庭の緑で光をコントロールする、パッシブな考え方も取り入れた配置です。

お子様と収穫を楽しむ。レモンとブルーベリーの実のなる庭

芝は当初、お手入れのしやすさから人工芝をご希望でした。しかし人工芝はフラットに施工する必要があり、ウッドデッキとの間に段差が生まれてしまいます。そこでご提案したのが天然芝。天然芝なら土を盛ってなだらかなマウンド状に仕上げられるため、デッキとの段差を最小限に抑えられます。ステップが1段不要になり、その分の減額も実現しました。

デッキと庭が近づくと、外に出るのが楽になるだけではありません。デッキのすぐそばには、手を伸ばしてお子様と一緒に実を摘めるブルーベリーを配置。ご要望のあったレモンとあわせて、「育てて、収穫する」楽しみが暮らしのすぐ隣にある庭になりました。

インターホンは道路側、ポストは玄関側。あえての分離配置

道路から玄関までアプローチの長い敷地です。インターホンを建物側に置くと来訪者が敷地の奥まで入ってくることになり、ポストを道路側に置くと郵便物を取りに行くのが遠い。そこでインターホンは道路側のポールに、ポストは建物寄りにと、あえて分けて配置しました。長いアプローチの敷地ならではの、暮らしやすさの工夫です。

完成した庭との、はじめての対面

お引き渡しの日、完成した庭をはじめてご覧になったお客様から「すごくいいです」と言っていただけました。桜を望むフェンス、実のなる庭、使い勝手を考えた動線計画。「雰囲気も使い勝手も両立」を叶える外構・庭づくりは、グランドガーデンにお気軽にご相談ください。

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