愛知県春日井市の平屋の外構・庭づくりです。「目隠しはしたいけれど、圧迫感は出したくない」——平屋を建てるお客様から増えているご相談に、まさに応えた外構です。抜けのある塀のデザイン、窓から見える景色、四季を感じる植栽。3つの見どころをご紹介します。
ウッドフェンス×塗り壁。全幅約18mで住まいを囲む塀
建物前面の塀は、ウッドフェンスと塗り壁を合わせて全長約18m。腐らない木材「ラグウッド」のフェンスと、塗り壁「エアーウォール」の組み合わせです。塗り壁の表面は、建物の外壁と質感を揃えたザラっとした「エンシェント」仕上げ。
塗り壁だけで囲うと重たい印象になるため、建物の木部と色味を合わせたウッドフェンスを織り交ぜ、統一感と軽やかさを両立させました。アルミフェンスのような無機質さがなく、植栽にもよく馴染む表情のある塀です。
外からは1.8m、中からは1m。高低差を活かした目隠し
塀の高さは外から約1.8m。大人の目線が隠れ、家の中の生活はほとんど見えません。それでいて、お庭に入ると圧迫感は皆無。敷地の高低差を活かして庭の地盤を上げているため、中からは1mほどの塀に感じられるのです。目隠しと開放感を両立させた、設計の要です。
「見せない」工夫で、すっきり整えたアプローチ
アプローチは、玄関の長方形タイルとデザインを揃えた短冊状の敷石で、ストレートかつモダンに。インターホンやポストはあえて目立たない位置に設置し、正面からの見た目をすっきり整えました。
玄関前の目隠しにもエアーウォールを採用。腰から下が隠れる程度の高さに抑え、隠しすぎずオープンすぎない、ちょうどいい距離感にしています。
どの窓からも緑が見える。窓に「仕掛けた」植栽計画
2つ目の見どころは、窓から見える景色。窓の多いお住まいのため、玄関先の地窓、居室の窓、リビングの大きな窓、それぞれから見える位置に木を配置しました。メインは常緑のソヨゴ。薄い葉が風にそよぐことが名前の由来といわれる木です。
どの窓からも緑が見えるよう配置すると、木は自然と庭全体に散らばります。その木々の間を縫う小道を動線として活かし、居室の窓の正面には坪庭のような植栽のまとまりも設えました。
どこを見ても四季がある。植栽とコケの庭
3つ目の見どころは、四季。落葉樹と常緑樹をセットにし、紅葉する木、花の咲く木、下草までをポイントごとに配置。庭のどこにいても季節の移ろいを感じられます。
奥には広めのコケのスペースを確保。鎖樋から水鉢へ水が溜まり、あふれて流れる——雨の日にだけ現れる景色も見どころです。
デッキだけでも過ごせる、約3m角のウッドデッキ
ラグウッド製のウッドデッキは約3m角。庭に降りずとも十分くつろげる広さです。隣のコンクリートスペースでバーベキューをして、デッキに腰かけて過ごす使い方もできます。
平屋の外構づくりの、お手本に
圧迫感なく囲う塀、窓ごとに仕掛けた景色、四季を散りばめた植栽。「目隠しも開放感も諦めない」平屋の外構が実現しました。最適な計画は敷地やお住まいごとに異なります。平屋の外構・お庭づくりは、グランドガーデンにお気軽にご相談ください。